サイクルロードイトーRTで使用しているマシン、YZF R−6。
仕様はRCSUGOのパーツをベースに、メンテナンスに重点を置いています。
<エンジン>
メインジェット1・4番 #128
メインジェット2・3番 #130
キャブセッティングパーツ RCSUGO
<エキゾースト>
アクラポビッチ
<タイヤ>
メッツラー レンスポルト
<フロントサスペンション>
スプリング RCSUGO バネ係数0.8
<リアサスペンション>
ノーマルを使用
<ステアリングダンパー>
オーリンズ
<カウル>
マジカルレーシング
<オイル>
ワコーズ
<ペインティング>
ジュネスエンタープライズ

後ろに立つは、メカニックチーフの小林 郷氏。
唯一、緊張から解き放される瞬間、それはスタート前の
この時間だけだ。
タワーのシグナルに青が灯った時、6時間の戦いが始まる。
第2ライダーの前川浩司選手がスタートを勤める。
スタートライダーは今回が初めての経験、
前川選手はいつもはゴールライダーを勤める。
スタート2時間経過、豊田肇選手にライダーチェンジ。
シケインからの立ち上がりを写す。
シケインの切り返しでは国際A級にも負けない。
3時間走行で、タイヤ交換。
メカの荻野真哉氏はレース経験豊富なメカ、
どんなシーンでも確実に正確に作業を終える。
ライダーもメカ作業を手伝う。
レース中盤、再び前川選手から豊田選手へ
今回、レース中のタイムを1分43秒台でコンスタントに
ラップ。
メッツラーをチョイスしたのは正解だった。
熱ダレに強いタイヤであった。
後半、ゴールライダーは豊田選手の予定であったが、
燃料の関係で、今年も前川選手がゴールライダーに。
しかしこの時まだ、誰も知る由はなかった。
レース終了後。記念撮影。
6時間の長い戦いが終わり、時刻は夕刻の16時
今年はマシン・ライダー共に無事帰還。
無事、これ勝利である。
今年の戦績は8位入賞、ラップは200周であった。
毎年レベルが上がり、昨年だったら6位入賞のラップです。
この二人が親子であることは、初対面の人は分から
ないだろうな〜
二人とも、タイムキーパー・ボードキーパーのベテランだ。
右側の娘、真梨子嬢は現役のライダーも勤める。




All photgraph by Mrs Masako Kujirai


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